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桜降る代に解説を 第2講
ゲームの流れ
2nd Lecture

今回は双掌繚乱、眼前構築の流れを見てゆきます。 ゲームは双掌繚乱→眼前構築→桜花決闘の流れで行われることは前回見た通りです。 早速始めてゆきましょう。

2 双掌繚乱

2-1 双掌繚乱の進め方

それぞれのプレイヤーは、メガミリストから任意の方法で異なるメガミ2柱を選び、公開する。 そのゲームのあいだ、それぞれの選んだメガミはメガミタロットなどを用いてはっきりと示されていなければならない。

書いてある通りです。

任意の方法でという表現に違和感を覚える人がいるかもしれませんが、 2柱のメガミの選び方は色々あるけど、どうやって選んでも構わないということです。 メガミの選び方が色々あるというのは、例えば公認大会で、 「通常選択」「三拾一捨」「神話大戦」などの双掌繚乱のやり方があることをイメージすれば良いです。

2-2 メガミリスト

双掌繚乱で選べるメガミは、メガミリスト(附則1)に記載されたもののみである。

使えるメガミの定義です。 もし、メガミがメガミリストから削除されれば、そのメガミは使えなくなるということです (実際にメガミが削除されるようなことは起こらないとは思いますが)。

修練ルールでは、ユリナ、ヒミカ、トコヨ、サイネの4柱のみが使えるように、 メガミリストで制限されています。

3 眼前構築

3-1 眼前構築の準備

それぞれのプレイヤーは、メガミリスト(附則1)を参照し、自分が使用可能なカードを1枚ずつ用意する。

宿したメガミ以外のカードは使えないし、同じカードを2枚以上は使えないということです。 「でゅーぷりぎあ」(10-kururu-S-3-Ex1)や「滅灯毒」(09-chikage-P-4)は複数枚ありますが、 それらはそもそも眼前構築には使用できないカードです。 ホノカの、<追加札>に置かれるカード(開花して交換する先のカード) なども眼前構築に使用できないとメガミリストに明記されています。

3-2 眼前構築の進め方

それぞれのプレイヤーは用意したカードから7枚の通常札と、3枚の切札を秘密裏に選ぶ。

書いてある通りです。 眼前構築に使えるカードを使って、切札3枚、通常札7枚の合わせて10枚のデッキを作るということです。 その時、選んだカードは相手にわからないようにします。

4 桜花決闘

4-1 桜花決闘の開始

桜花決闘の準備として、以下の手順を行う。

1) <間合>に10個、全てのプレイヤーの<オーラ>に3個、 全てのプレイヤーの<ライフ>に8個の桜花結晶を置く。

2) それぞれのプレイヤーは自分のデッキのうち、 7枚の通常札を自分の<山札>に、3枚の切札を自分の<切札>に置く。 この時、切札は全て未使用状態である。

3) プレイヤー1人を無作為に選ぶ。 そのプレイヤーはターンプレイヤーとなり、 もう一方のプレイヤーは非ターンプレイヤーとなる。

4) それぞれのプレイヤーは自分の山札を良く切り、そこから3枚のカードを引く。

5) ターンプレイヤーから順に、以下の手順を行ってもよい。

5-1) 自分の手札の中から、任意の枚数のカードを選ぶ。

5-2) それらのカードを任意の順番で山札の底に加える。

5-3) 5-1で選んだ枚数と同数のカードを山札から引く。

6) ターンプレイヤーの集中力を0とし、非ターンプレイヤーの集中力を1とする。

7) 第1ターンを開始する。

順番に見ていきます。

1番目は問題ないでしょう。 なお、< >で囲まれているのは領域を表しています。

2番目も大丈夫だと思いますが、 いくつか未定義の言葉が出ているので、注意してください。

5-2 デッキ

あるプレイヤーのデッキとは、そのプレイヤーが眼前構築で選んだ10枚のカードの集まりのことである。

3番目は、先攻プレイヤーをランダムで決めるように言っています。 じゃんけんで勝った方が任意に決めるやり方は都合が悪いわけです。 ですから、「じゃんけんで勝った方が先攻」などと説明されているわけです。

4番目も問題はないでしょう。 ただし、ここで注意したいのは3枚のカードを引くと書いてあることです。 もし、山札が2枚以下ならこの時点で焦燥が発生します。 これについては後で補足します。

5番目は、いわゆるマリガンの手順について説明しています。 記述を見てわかる通り、正式には先攻プレイヤーからマリガンを行います。 後攻プレイヤーは、先攻プレイヤーが何枚マリガンをしたか見てから マリガンする枚数を決めることができます。

6番目、7番目についても特に何も言わなくて大丈夫でしょう。

4-2 勝負判定

以下の条件が満たされた場合、勝敗判定を次の順序で行う。 勝敗判定は他のあらゆるルール、効果より優先して直ちに行われる。

  • いずれかのプレイヤーのライフが0となった場合、 そのプレイヤーの敗北となり、 それ以外のプレイヤーの勝利としてゲームを終了する。 全てのプレイヤーのライフが0である場合、引き分けとしてゲームを終了する。
  • いずれかのプレイヤーが効果により敗北した場合、 それ以外のプレイヤーの勝利としてゲームを終了する。
  • いずれかのプレイヤーが効果により勝利した場合、そのプレイヤーの勝利としてゲームを終了する。

最も大事な部分、ゲームの勝敗を決めるルールです。 ライフが0になれば負け、効果で勝敗が決まればその効果に従うということです。

ここで重要なのは、勝敗判定は他のあらゆるルール、効果より優先して直ちに行われる ということです。例えば、自分のライフが1、相手のライフが2の時に、 自分が「マグナムカノン」を使用したとします。 そして、相手はそのダメージをライフで受けたとします。

マグナムカノン

この場合、先に相手プレイヤーがダメージを受け、その後自分のライフをダストに送るのですが、 相手プレイヤーがダメージを受けて、ライフが0になった瞬間に、処理に割り込んで (【攻撃後】効果の解決よりも先に)勝敗判定が入ります。 その結果、自分は勝利することになります。

なお、条件を満たしたら、勝利判定が割り込まれるのでありえないことですが、 同時に敗北と勝利が起きた場合は敗北が優先されます。

今回はここまでです。次からは桜花決闘のルールを見てゆきます。